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シニア世代のインターネット・セキュリティ対策
 先月のお盆に帰省した際、親族からパソコンの動作がおかしいので見て欲しいと頼まれた。2年前に購入したWindowsXP のデスクトップで、パソコンの動作が次第に鈍くなってきたという。
 いろいろ調べているうちに原因がはっきりしてきた。まず構成であるが、ADSLでモデムからパソコンに直接つながっていて、ルータはもちろんないし、WindowsXPに備わっているファイアウォールも設定されていない。ウイルス対策ソフトはパソコンに付いてきたもので、とっくに期限が切れていたし、プロバイダとウイルス対策サービスの契約もしていない。おまけにメールは見るのに便利なようにプレビューの設定になっている。つまり、セキュリティに関してはまったくの無防備状態でインターネットにつないでいたので、その結果がどういう状況であるかはもう説明するまでもないこと。そこでどうして何もしなかったのかと尋ねると、「それってなんのこと、どうすればいいの」という返事。ヤングシニアのこのパソコンの持ち主にとって、マニュアルを見ながらメールやホームページの閲覧までたどりつくのが精一杯のようだった。分厚いマニュアルの随所に鉛筆での書き込みがあって、悪戦苦闘した様子をうかがうことができた。

 さて、この重症パソコンを前にふと考えた。こうした例は珍しいことではなくて、困っている人は大勢いるのではないかと。家族や知り合いでパソコンに詳しい人がいれば幸いだが、そうした人がまわりにいなければどうなるのだろうか。特にシニア世代には深刻な問題になってくる。有料で処置してくれるところはあるのだが、必ずしも料金体系が明瞭でない場合もあって、頼むのに不安がある。
 パソコンの使い方を覚えて離れたところに住んでいる子供や孫とのメールのやりとり、趣味仲間とのコミュニケーションと、インターネットを楽しんでいる人は多いはず。外部との接点が少なくなってくるシニアにとって、パソコンは大切な生活上の必需品ともいえるのに、こんなことでパソコンが使えなくなったり、使うことをあきらめてしまう人が増えるとしたら大変残念なことである。

 最近、コンピュータウイルスも含めてインターネットを悪用した犯罪が急増しているようである。特に、コンピュータ技術に疎い高齢者はターゲットにされやすいので、高齢者の増加とともに被害者も多くなるだろうと予想する。
 そこで、インターネット・セキュリティ問題について、気軽に、しかも安心して相談できるような仕組みが作れないものだろうか。どうしたら誰もが安心してインターネットを楽しめるような環境ができるのだろうか。リタイアした人たちの専門知識をボランティア活動として生かせないものだろうか。最近そんなことをまじめに考えている。


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| runway | IT | 11:02 | comments(9) | trackbacks(1) |
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 シニア世代がコンピューターやネットを楽しめるようにするにはまず、古くからの言われている「持つべきものは友」ですね。いろいろなきっかけで困ったときに助けてくれる友がいれば、だいぶ違います。

 ネットを共通の話題としてつながる小さな集まりが無数にできて、だれでもどこかに入ることができるような環境づくりを、ほんのちょっとだけ政策的に考える必要があるのではないかと思っています。例のIT講習会も、恐らくそうしたきっかけづくりにはなるはずです。それともそうしたフォローは行われていないのでしょうかね。
| schmidt | 2004/09/05 11:54 AM |
Schmidtさん、コメントありがとうございます。
そうですね、「小さな集まりが無数にできる」は良い考えですね。
ところで、セキュリティ問題を扱ったホームページはたくさんありますが、項目を羅列しただけのところが多いように見受けられます。私はセキュリティ問題を分かりやすくシニアの目線で扱ったホームページを立ち上げようと準備をしているところです。どういう形にまとめ上げるかで、実験的な部分もありますが、そのホームページを核にして小さな集まりが、ひとつでもできることを願っています。
| runway | 2004/09/06 8:49 AM |
 シニア世代がITへの係わりを深めていくのには、何段階かの関門があるようですね。最初はまず操作ができること、次にネットにつながれば大成功。多くの人はここでストップしてしまうようですね。ウイルスのことは聞いて、知ってはいるが実感が伴わない。従ってセキュリティ対策がおろそかになっていることもあると思います。
 たとえて言うのもおかしいのですが、田舎の家の多くは鍵もかけず、開けっ放しのところがまだ大半です。盗まれるものがないからということなのですが、セキュリティ対策もこんな意識改革から必要なのかと思っています。
| watari41 | 2004/09/06 9:36 AM |
愛読しています。
シニアにとってトラブルは暗闇の手探りです。ほんのチョッピリ光が見えるだけで救われる気持。
実は昨夜PCが立ち上がらなくなり、実際にトラブルに直面したところでした。
セキュリティ問題、トラブル問題をシニアが解釈できる用語と説明でのHPを早期に立ち上げていただけるよう切望いたします。
| Gobasi | 2004/09/06 10:47 AM |
watari41さん、Gobasiさん、コメントありがとうございました。
パソコンが家電製品のように誰にでも簡単に扱えるようになればよいのでしょうが、難しいですね。困ったときに頼りになる人、場所、情報は切実な問題のように思います。
| runway | 2004/09/06 5:10 PM |
「おひさしぶりです」と、言うより、初めての書き込みかしら?まあ、全部読ませていただいていますが。

「セキュリティ問題を分かりやすくシニアの目線で扱ったホームページを立ち上げようと準備をしているところです」とは、とても楽しみです。

市民向けの講座を開くのもいいかと思いましたが、HPにまとめるのはとてもいいですね。

まずはサロンで、お話ししていただいて、それらをまとめてゆくのもいいのでは?
| 泉ようこ | 2004/09/06 10:30 PM |
私もPCやインターネットの知識と操作はダメです。
数ヶ月前にウイールスが世界中に飛び散りましたね...
あのころ私は、メイルが入ると知人のだけ開いて、その他は
全部、削除しました。いろいろな有料アドバイザーのメイル
にも手をつけないでいましたら、私のデイーラーから無料で
ウイールスを防御対策をするから、差し向ける手順どうりに
クリックしなさいと入りました。簡単な英語の指示ですから
私にも出来ました。約45分という時間が掛かりましたが、
その以後はアダルトやPRメイルも入らず快適な環境で今日
に至っています。勿論、ときどき甘い勧誘が入りますが、一切
削除しています。日本では、こういうデイーラーがいませんか?
私の勘違いでしたら教えてください。でも、comcastnetは
井戸端会議が使用しているデーラーに対して破壊的メールを
送ったそうです。佐藤和文様が迷惑しました。これって?どう
なっているのでしょうね...素人にはチンプンカンプン???
| akiyama | 2004/09/07 3:31 AM |
akiyamaさん、コメントをいただき、ありがとうございました。
最近のウイルスメールは差出人を詐称しているようですから、余程注意をしていないと添付ファイルを開けてしまうかもしれません。だんだんタチが悪くなってきましたね。
プロバイダーが防御対策のガイドをしてくれるとのことですが、日本ではそういうプロバイダーの話は聞いたことがありません。ホームページに一般的な防御方法の記述は見かけます。
パソコンの使用状況はユーザでそれぞれ違いがありますので、個々の環境に応じたガイドをする仕組みはすばらしいです。いろいろな利用状況に対応した防御マニュアルが確立しているのですね。さすがにアメリカはネット社会の先進国です。そういう意味でいったら、日本はまだまだです。
| runway | 2004/09/07 3:34 PM |
マイクロソフト社も懸命に対策処置をしてますが。ウイルスソフトの新作を作成する人たちの頭脳をトラブルの無いパソコンにその能力を発揮して貰いたいものですね。それらの人たちもいづれ年老いていくのですから。
| seten | 2004/09/15 7:50 PM |









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田舎のインターネット普及率
私はこの街のIT講習会と関わっており、時々自らも講師を務めることがある。もともと東京にいた頃、IT系を本業としていたからだが、ここでも東京と田舎のギャップに驚くことになる。
| 田舎暮らし白書 | 2007/06/06 4:04 PM |